「そういえば35歳定年説ってありましたね・・・・」

2019.1.25


前回はかなり固い話でしたね。今回は少し休憩。

ITエンジニア35歳定年説って知っていますか?これを知っているのなら中々のベテランです。

20年前には盛んに言われていましたね・・・。

今とは全く違う労働環境でした。皆さんもうそんなことはないと思うでしょうが、なぜそういわれたのでしょう。いまではどうなのでしょうか。 幾つかの原因がありますが、現在に絡めて少し見ていきましょう。


①体力が落ちてくる。・・・・今と違い、エンジニアはかつて激務で有名でした。働き方改革のはるか前の激務ですから、かなり悲惨なものです。スキルもさることながらほとんど体力勝負といわれたものです。勿論表現としては間違っていますが、部分的にそういわれても仕方ないところがありました。その中で体力が落ちて徹夜が効かなくなってくる年齢が35歳ということでした。


②技術がキャッチアップできなくなる・・・・技術のはやりすたりはどうしてもあります。キャッチアップしていないと通用しません。勿論COBOLのように中々廃れない言語もありますが、35歳でキャッチアップが難しくなってくるということです。でもこれは人次第ですよね。若い方が技術の習得が早いということはあるでしょうが。


③管理職への移行・・・エンジニアよりマネジメントの方が報酬の高いのは当たり前です。エンジニアは前線で働くことに拘りがありますが、世の中的には管理職に移行するのはキャリアップです。これが一番大きいのではないでしょうか。いまはスペシャリストが優遇されている状況もあります。

また、年上のエンジニアに対して比較的若いPMが指示を出すのは、中々厳しい場合があるようです。若いPMの方が遠慮してしまい、プロジェクトチームに色々問題がでてくるとはよく聞きます。


 

ではいまでは何の問題もないのでしょうか。


確かにエンジニアが今不足(特に若年層)しており、現場の平均年齢は上がってきています。しかし、誰でもそのまま大丈夫なのでしょうか。そんなことはありません。やはり管理職でなければ案件に年齢制限がついていることは多くありますし、やはり現場のエンジニアとして40代、50代でやっていけるにはそれなりの条件があります。

 

① 廃れていない分野の高いスキルがある・・・これはCOBOLなどの1点スペシャリストです。この技術が高ければやっていけます。COBOLでは50代は当たり前です(若い人が入ってこないということもあります)。


② 新しい技術にも貪欲である・・・一点技術者でなければ新しい技術に次々と挑戦しものにしていければいままでの豊富な経験も含めて現場で重宝されます。


③ 業務知識・・・・金融などの特定分野では業務知識があれば年齢関係なく重宝されるでしょう。これはある意味では①の一点スペシャリストと同じと考えて良いと思います。


④ 年下のPMとの対応・・・上記①~③までの条件前提ですが、やはり組織人として筋の通った対応ができるかというのは重要です。このような場合応募の際面談で懸念事項として聞かれる場合がかなり多いです。事前に年齢制限として記載されることがあります。実績を作っておきましょう。


⑤ コミュニケーションスキル・社会常識・・・年上というところでどうしても若いPMの補佐、精神的な支えのようなものを要求されることがあります。そのような役割をうまくこなせればいうことありません。



また、当たり前ですが、いくら他の条件が良くても勤怠不良だとどうしようもありません。エンジニアには他の職種と比べて勤怠のよくない方が多いです。これは気を付けましょう。


いかがでしたたか。生涯エンジニアとしてやって行く為にはやはりそれなりの努力・覚悟は必要です。末永ーいエンジニアライフを送りましょう。

Line@にご登録ください!

Line@にお友達申請いただくと、随時新しい案件情報などをお届けいたします。