「エンジニアさんが足りません!!(弐)」

2019.2.1


さて1回挟んで硬―いお話の続きです。

前回では「IT人材白書」からエンジニアさんがまず量的に足りなくなっている、そしてとくに若年世代の不足が著しいため、若手をのぞむ現場とのミスマッチがおき、段々中高年層にシフトしているということでした。
その中でどのようなエンジニアさんが特に望まれているかといえば従来型の課題解決型より、価値創造型の方がより必要とされている。
そんな話でしたね。

さてでは課題解決型、価値創造型という質の違い(高い、低いではありません)を掘り下げてみましょう。

価値創造型にエンジニアさんがシフトするとしましょう。どのような要素が必要なのでしょうか。課題解決型と比較してみてみましょう。




IT
企業とユーザーさん両方のお答えがありますが、実はあまり変わりません。その中で特徴的なことがらを箇条書きにしてみましょう。

 

① 高い技術力・自発的に動く力は課題解決型でも評価されるが、価値創造型では最高に評価されています。

② IT業務の全般的な知識・実務・ノウハウは課題解決型では最高に評価されていますが、価値創造型ではそれほどではありません。

③ IT業務の着実さ・正確さは課題解決型では高く評価されていますが、価値創造型ではあまり評価されません。

④ 当然ですが、独創性・創造性は課題解決型ではあまり評価されませんが、価値創造型では高く評価されます(ただし最高にではありません)

⑤ 問題を発見する力・デザイン力は課題解決型より価値創造型の方が高く評価されます。

⑥ 協調性・周囲への適応力は課題解決型ではそこそこ評価されますが、価値創造型ではあまり評価されません(誰ですか、喜んでいるのは。これは他の項目に比べてです。同じスキルならどちらがよいか言うまでもありません)

⓻ あと少し意外なのはIT業務の速さはどちらもあまり評価されないようです。


なんとなく分かりますね。ご自分の適性がありますので、エンジニアさんがすべて価値創造型に進むべきだというわけではありません。図1を見てご自分がどのようなスキルを磨くか、一度見直してみましょう。


ただ、
価値創造型エンジニアさんが徐々に高い価値を与えられてきているというのは確かなようです。

さて最後によく世界で比較される日本のITエンジニアの地位の低さですが、状況が違うので単に嘆いても仕方がありませんが、よくしていきたいですよね。ただ一つ反省すべき点があります。



日本は会社の教育制度・研修制度に対する満足度が最も低いにも関わらず、自己研鑽にかける時間が最も少ないのです。

やはり自分のスキルは自分で磨きませんと。会社の制度でできれば望ましいですが、足りないと思ったら自分の身を助けると思って頑張りましょう。

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